2007年01月29日

パッヘルベルのカノン〜バロック名曲集 |フェルナンデス(ユゲット)

パッヘルベルのカノン〜バロック名曲集パッヘルベルのカノン〜バロック名曲集

フェルナンデス(ユゲット)

ワーナーミュージック・ジャパン

発売日 2000-06-21





室内管弦楽の演奏で「上品で知的」と評判なのが、音楽学者でもある指揮者、ジャン=フランソワ・パイヤールが率いるパイヤール室内管弦楽団である。そのアンサンブルは、繊細なうえに明るさがあり、古典的で格調高い世界を表現している。

このアルバムは、バロック音楽の名曲を選りすぐったもので、ジャン=ピエール・ランパル(フルート)、ピエール・ピエルロ(オーボエ)、モーリス・アンドレ(トランペット)など、フランスの名手たちの共演が聞けるのも楽しみの1つだ。

フランス映画『夫婦』のテーマ曲に用いられたは、3つのバイオリンと通奏低音からなる弦楽合奏用に編曲されたものである。静かに続く通奏低音の主題に合わせて、バイオリンによる3声のカノンが情緒的に重なりあう。バッハのカンカータで特に有名な第140番は、キリストを花婿に、信者を花嫁に例えて、キリストの再臨を迎える喜びが歌われた作品だ。はその第4曲にあたり、ユニゾンの弦楽合奏と通奏低音による旋律で、花婿の行列が次第に近づいていくさまを描いている。(新井由己)



至福のひと時を・・・ 2006-10-31

 パイヤール氏の指揮によるバロック名曲集。特に、パッヘルベルの『カノン』はぜひとも聞いていただきたい今世紀最高の名演奏です。『カノン』は、弦楽器のピッチカートが聞こえてきてすぐ、「ええ? こんなにゆっくりでいいの?」と思う人が多いと思います。そしてこの曲を聴くと、今まで聞き慣れてきた『カノン』が、なんかどうでもいいように演奏しているんじゃないかと思うほど、この曲は絶品です。



 1曲目の『アダジオ』もゆっくりめのテンポです。なぜかこの曲を聴くとじわっとなってしまうんですが、特に弦楽器の強弱の音の出し方が絶妙ですね。バッハの管弦楽組曲も、変に走ることなく、堅実な演奏です。







 大げさではなく、「聴く者に失望感を与えず、これ以上ない至福のひと時を届けてくれる、最高の演奏」と自信を持っておすすめしたいと思います。







 星5個じゃ足りません!





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posted by クラクラ at 19:04| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月27日

ハバネラ〜オペラ・アリア名曲集 |オムニバス(クラシック)

ハバネラ〜オペラ・アリア名曲集ハバネラ〜オペラ・アリア名曲集

オムニバス(クラシック)

ワーナーミュージック・ジャパン

発売日 2000-06-21









オペラ・アリアのおススメ版! 2006-03-18

収録されているほとんどの音源は持っていたのですが



聞き比べをしたくて購入しました。が、この豪華なメンバーで



低価格なので、クラシック(オペラ)入門編、としても



いいのではないでしょうか・・







「誰も寝てはならぬ」は、スマートなカラフ王子が聴けますが、



個人的にはパヴァロッティのほうが好き、かな。



ドラマ「牡丹と薔薇」の主題歌に使われていた、あの有名なアリアも



収録されていて、お買い得な一枚ですよ◎◎







パヴァロッティファンとしては、彼の歌がなかったので



☆4つ、といったところ。



しかし、オペラ界の大スターが一同に集約されているので



一聴の価値アリです。









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posted by クラクラ at 01:20| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月24日

モーツァルト:オーボエ協奏曲

モーツァルト:オーボエ協奏曲モーツァルト:オーボエ協奏曲

ホリガー(ハインツ)

ユニバーサルクラシック

発売日 2003-05-28









シュトラウスの神品 2006-01-24

名手ホリガーや人口に膾炙されたるモーツアルトの名品について述べると蛇足になるので、シュトラウスのことを。



然りながら齢80を超えたシュトラウス(正に20世紀前半のモーツアルト)のオーボエ協奏曲もまた、作曲家の自画自賛さもありなんと言うべき隠れも無い名品、類希なる神品のひとつ。



「のだめ」経由でこの盤に巡り合った幸運な方はぜひ、静かな部屋で心静かに耳を傾けてみて下さい。弦の囁きに始まり流れ出る簡素簡潔簡明な動機や素材から紡ぎ出される玄妙で流麗な響き。憧憬と哀愁。



お口に合わなければおそらく通俗名曲の方がお好みに合うでしょう(それが悪いと言うのではありません)。何かしら琴線に触れた方、険しくも気高い山地へようこそ。





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posted by クラクラ at 23:59| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

ラヴェル:ピアノ作品全集 |アース(モニク)

ラヴェル:ピアノ作品全集ラヴェル:ピアノ作品全集

アース(モニク)

ワーナーミュージック・ジャパン

発売日 2001-07-25





1969年フランスACCディスク大賞を受賞した名盤。

モニク・アース(1909−1987)は、近代フランス音楽を得意とする生粋のパリジェンヌのピアニストで、ロベール・カサドシュやルドルフ・ゼルキンに学んでいる。

一般的に、ラヴェルの音楽は冷たい感じで演奏されることが多い。確かにラヴェル自身、皮肉屋で夜型人間でもあったし、その洗練された響きは、宝飾品や貴金属の輝きをイメージさせる。しかし、アースの演奏は、そういった冷淡さや都会性とはちょっと違う。刺激は控えられ、音色はまろやかでゆったりとしており、タッチは暖かく丸みを帯びている。微笑をたたえ、機知に富み、人なつっこいおおらかさを持ったラヴェルがここにはいる。

「マ・メール・ロワ」(英語ではマザー・グース)では子どもに童話を読んで聞かせるようなラヴェルの柔和さが感じられるし、「夜のガスパール」第1曲のオンディーヌ(水の精)の若者への求愛はひめやかで肉感的ですらある。「ソナチネ」第2楽章の素朴で飾らない優しさもすばらしい。「高雅で感傷的なワルツ」は、おっとりとしたリズムが心地良い。

アースの親密感あるラヴェルには夢と幸福感が満ちており、聴き手を童心に帰らせてくれるような、何かほっとさせるものがある。それは「冷たい」ラヴェルには欠け落ちていたものかもしれない。古き良き時代のパリを感じさせるこうした演奏は、現代ではなかなか聴くことはできない。(林田直樹)



亡き王女のためのパヴァーヌ 2006-04-30

まず最初に、

自分は元来はハードロック/ヘヴィメタルをこよなく愛するような嗜好の人間であります。

しかしながら、このピアノ曲集は時折激しく聴きたくなることのある作品です。

ラヴェルは素晴らしいと思わされました!

他のピアニストのラヴェル集は聴いていないし、そもそもクラシックの知識がカケラも無いのでそこら辺はなんとも言えませんが。



読書する時や寝る時に聴くと精神が癒されます!!(*^_^*)





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posted by クラクラ at 10:52| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 |リヒテル(スヴャトスラフ)

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

リヒテル(スヴャトスラフ)

ユニバーサルクラシック

発売日 2001-10-24









相性悪そうなふたりですが・・・カラヤンとリヒテル 2006-11-20

カラヤンの豪華絢爛華々しさとリヒテルの男気が伝わってくる名演です!!







ただし、他の方のレビュワーにもあるように相性が悪そう・・・



どちらもマイペースといった感じ 笑



といったところで ピカイチなのですが 星4つ。







息がいまいち合ってないのにこれだけの演奏になるのは



お互い傑出した演奏家だからなんでしょうか。









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posted by クラクラ at 15:52| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

千の風になって |秋川雅史

千の風になって千の風になって

秋川雅史

テイチクエンタテインメント

発売日 2006-05-24









本当に風になったような・・・ 2006-11-24

美しい歌と、切ない歌詞で聞いていると本当に風になって、広い大地の上を吹き渡っているような気持ちになります。秋川さんの歌の力もあると思います。





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posted by クラクラ at 23:27| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドヴォルザーク・イン・プラハ |小澤征爾 ヨーヨー・マ

ドヴォルザーク・イン・プラハドヴォルザーク・イン・プラハ

小澤征爾 ヨーヨー・マ

ソニーミュージックエンタテインメント

発売日 2004-11-17



DVDの発売を願う 2006-09-15

 このコンサートのビデオが以前アメリカでソニーから発売されていました。今でも中古のビデオテープが入手できるようですが、できればDVDにして発売してもらえると最高です。

 これだけ豪華な出演者と素晴らしい演奏です。ソニーさんぜひ映像付きで楽しませて下さい。

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posted by クラクラ at 14:15| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 |フルトヴェングラー(ウィルヘルム)

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

フルトヴェングラー(ウィルヘルム)

東芝EMI

発売日 2002-03-06



歓喜に寄せて

何? 1951年 モノラル録音?

これだけで敬遠する方々の居るでしょう。お気持ちは解りますが、

まず、お酒を飲んで 一眠りなさいませ。

そして、深夜2時などに おもむろに 目を醒まして

いきなり 第3楽章から お聴きなさいませ!

「アダージョ・モルト・エ・カンタービレ」

ああ!

何と、澄みきった

天上の響きであることよ!

限りなく 拡がりわたる

やがて 訪れる 歓喜の前兆よ!

その..爽やかなること

夏に涼しげな木陰

冬に暖かな陽なた

の如し!

ああ

最上の福音を!

神につながり得る

静かなる福音を!

しっかり..味わいなさいませ!

そして4楽章も聴いて、1.2楽章も聴き直し、

結局 1〜4まで、通しで聴いてみられると 良いでしょう。

さすれば、その素晴らしさが お解りになることと

存ず。



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posted by クラクラ at 23:35| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ベートーヴェン : ピアノ三重奏曲第7番 「大公」&シューベルト : ピアノ三重奏曲第1番 |ルービンシュタイン(アルトゥール)

ベートーヴェン : ピアノ三重奏曲第7番 「大公」&シューベルト : ピアノ三重奏曲第1番ベートーヴェン : ピアノ三重奏曲第7番 「大公」&シューベルト : ピアノ三重奏曲第1番

ルービンシュタイン(アルトゥール)

BMG JAPAN

発売日 2000-11-22





光るナイフのように鋭利なハイフェッツ、堂々たる風格と輝かしさのフォイヤマン、巨大な器を感じさせるルービンシュタイン。不世出の巨匠3人の対話だけによって可能な、信じられないほど豊かなオーラ、超一流のぶつかり合いによる天才の火花がここには満ちている。

戦時中1941年9月にハリウッドRCAスタジオで収録された歴史的名録音。当時「百万ドルトリオ」と称された3人の巨匠のうち、とりわけピアノのルービンシュタインとヴァイオリンのハイフェッツは、当時の音楽界の頂点に君臨する2人であったが、芸風の違いから反目は明らかであり、波乱含みのレコーディングとなった。録音は実に鮮やかで、第2次世界大戦中のものとは思えないほどの生々しい響きが素晴らしい。なお、翌年にチェロのフォイヤマンは急死している。

ニューヨークの音楽学者ハリー・ゴールドスミス、そして故・三浦淳史氏によるライナーノーツは録音現場の事情を詳しく描写していて興味深い。それによると、ハイフェッツはルービンシュタインが上っ面でロマンティックに過ぎると文句を言い、ルービンシュタインはハイフェッツの弾き方が冷たく攻撃的で前に出過ぎると言う。ルービンシュタインがベートーヴェンの終楽章の軽快な部分でポーランド風の茶目っ気を加えると、ふざけるなという目つきでハイフェッツが演奏を止めて真っ向からにらみつけるという険悪な一幕もあったという。

ベートーヴェン「大公」第1楽章の展開部、ピアノのトリルの連続に合わせてヴァイオリンとチェロがピチカートで音階を上下させていくところなど、そこに漂う緊張感たるや壮絶なものがある。シューベルトの終楽章も、どんな弱音、単純なフレーズにも油断は禁物で、一見可愛らしく快活な音楽の陰に潜んだ、三者三様のカミソリのような技の切れ味がすごみを放っている。

戦前の巨匠時代のトリオといえば、カザルス、ティボー、コルトーの3人によるトリオが有名だが、そちらはカザルスを中心に比較的円満なアンサンブルがまとまっていたのに比べると、こちらはさながら殺気に満ちた真剣勝負。極意をきわめた達人3人が、表向きは絶妙のバランス、内実は危険で不思議な均衡を保っている。まるで命がけの果し合いを見ているような、二度とありえない奇跡の三重奏と言うべきだろう。(林田直樹)



「音」ではなく「音楽」を聴くことのできる「海辺のカフカ」ファンに。 2006-10-15

年配の方はご存知のSP時代の録音ですから、むしろ「懐かしく」感じるかも知れません。レコードの回転するごろご



ろという音や、ぱちぱちぷつんというゴミや傷の音が聞こえてきそうです。昔はそのようなノイズのかなたから妙なる



音楽が聞こえてきたのです。







始めはこの音質に違和感を覚えるかも知れませんが、不思議なことに何度も繰り返し聴いているうちに、そんなことは



気にならなくなり「音楽」がくっきりと聞こえてくるようになります。ジャズファンである私にはクラシック愛好家の



ような気の利いた感想は述べられませんが、聴く音楽にジャンルはありません。これはすばらしい「音楽」です。







「海辺のカフカ」で喫茶店のマスターが語ったのはこちらの演奏、そしてホシノ君が購入して聴いた「心温まる」ほう



の「大公トリオ」はおそらくカザルスの演奏だったのだと思います。余談ですがこのアルバムにおさめられたシューベ



ルトのトリオも大好きになりました。





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posted by クラクラ at 16:35| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

ガーシュウィン:作品集 |オムニバス(クラシック)

ガーシュウィン:作品集ガーシュウィン:作品集

オムニバス(クラシック)

ユニバーサルクラシック

発売日 2005-03-23



アメリカっぽい感じ★ 2006-09-10

「ラプソディ・イン・ブルー」を聴いてガーシュウィンに興味を持って、

ほかの曲も聴いてみたいなあと思い購入しました。

これだけたくさんの演奏が収録されていて

1500円っていうところがお得ですよね〜。

どの演奏も素晴らしいものでした。

特に印象に残ったのが「ピアノ協奏曲へ調」で、

ジャズとクラシックの要素がミックスされた斬新な印象が際立っていました。

このいろんな要素が混在したアメリカっぽい感じが

ガーシュウィンの音楽の魅力なのかもしれませんね。





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posted by クラクラ at 23:00| クラシック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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